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銅の片口 | 大

銅の片口 :
この銅の片口は、一枚の銅板をへら絞りという昔ながらの技で立体にし、形がつくられていきます。薄い銅板を木型に沿わせて絞っているので、金属の板に木の木目がうっすらと見えます。片口をあらかじめ冷やしておいて、酒器（冷酒用）、冷製料理の器、小さいサイズはミルク入れやジャムやバター、タレなど入れたり、いろいろと使えます。熱伝導性の良い銅の特性を活かして、お酒以外にも、氷を入れたボールにのせて急冷したり、湯せんして温めたりする道具としてもお使いいただけます。

※直火ではご使用になれません。 ※銅本来の変色を味わいとした商品ですので、表面にクリアラッカー塗装を施しておりません。
※使用していくうちに、黒銅は黒い色が部分的にはがれて銅の色が次第に出てきたり表面が酸化してきます。
※素銅のものと違い、酢や塩、金属磨き用クリームやクレンザーなどで磨きますと下地の銅色が出てきますので、ご使用にならないでください。
※水気の多い場所での使用は緑青も発生いたします。（食品と接する内側のスズを引いてある部分には出ません）緑青は無害ですのでそのままお使いいただけます。使用後はなるべく早く洗い、しっかりと乾燥させてください。
※調理後の外側の汚れは柔らかいスポンジタワシで磨いてください。アルミたわしや亀の子たわしは表面に傷がつくので使わないでください。
※内側のスズの部分も非常に柔らかい金属ですので、たわしなどでこすりますとスズが削れて寿命が短くなります。
※スズは融け出す温度が240℃とかなり低く高温で融け出してしまいますのでご注意ください。
※スズが取れて銅が露出したときは塗り直しのお修理を承れます。