Yohaku
Porcelain aroma stone | 5eggs たまご包

Yohaku :
400年以上にわたる伝統の薫香技術と、香りの歴史と文化を守り、更新し続けてきた日本香堂さんが新たなフレ グランスブランド「Yohaku」を2021年にスタート。
「Yohaku」のプロダクトはすべて、自然そのものの素材と香りです。日本の各地で丁寧に育まれたヒノキ、クスノキなどの和木、ユズや和ハッカといった果実やハーブの100％天然精油を加え創香しています。自然の無垢な香りや素材がもたらす静寂さや解放感は、わたしたちの心や身体に余白を生み出します。
そしてこの余白は、自由な気分、大胆さ、好奇心と何にでもなり得ますし、じっくりと自分に向き合い調えるためのスペースにもなる。余白を感じることは、とても豊かなことなのです。そのような考えから、ブランド名の「Yohaku」が生まれました。
「Yohaku」のディレクションを手がけるのは、住空間、プロダクト、食など生活にまつわる分野を横断し活動する中原慎一郎さん(ランドスケーププロダクツ ファウンダー)。そして、アドバイザーに天然有機物化学、特に樹木を専門に研究する谷田貝光克先生（炭やきの会会長、木質炭化学会名誉会長ほか）を迎え、ものづくりを行なっています。

Porcelain aroma stone | 5eggs たまご包 :
かつてはとても貴重で、贈り物やお見舞いの品としても使われていた卵を、割れないように、そして美しく持ち運ぶために藁で作られたものが「卵つと」です。
包むという日本の文化は、日本人の美意識と自然への敬意、そして生活の知恵としての実用性を感じることができます。
岡山県倉敷市でい草を編みいかごなどを制作している須浪亨商店のいぐさ編みと、肥前吉田の磁器ブランド224porcelainの卵型アロマストーンで製作されています。
Yohakuの世界観で、包文化で代表的なたまご包(つと）を、いぐさ編みと磁器で造形しました。

須浪亨商店(岡山県倉敷市):
1886年現在地にて創業。古くから藺草の一大産地として知られた岡山県倉敷市にて、藺草の栽培をはじめ、５代目須浪隆貴さんが藺草の籠、いかご製造販売をなされています。

224porcelain(佐賀嬉野) :
お茶所として、また日本でも有数の温泉地としても有名な佐賀県嬉野市で作られる陶磁器・肥前吉田焼。「224porcelain」はこの肥前吉田にて育まれる磁器ブランドです。

ご使用方法 :
お部屋のインテリアとして。磁器製のたまごは、つるしたままの状態、または１つづつ取り出してオイルやミストを適量塗布してお楽しみいただけます。
いぐさの天然の香り、色合いや風合いの経年変化もお楽しみください。

ご使用上の注意 :
・オイルやミストを塗布した状態で、布面などに触れてつるしますとシミになる恐れがあります。
・たまごは磁器製ですので破損にお気をつけください。
・天産物を使用しておりますので、いぐさ部分は経年で色合い風合いが変化します。