ヒムカシ
靴下 | Too Medical ( washable wool ) | Manhattan ( Ko-yo Tone Base )

ヒムカシ :
「ヒムカシ」は、2010年に東京・目黒でアトリエ兼ショップとしてスタートしました。2019年には目黒に東京店を、2021年には京都・二条に京都店をオープンし、ブランドとしての展開をさらに広げました。2023年には東京・養沢に山と畑を取得し、綿花と藍の栽培を始め、素材の根本からものづくりに取り組んでいます。
製作は素材の企画から始まり、服飾設計（パターン）の技術を基に構築されています。素材の特性を最大限に引き出すため、畳んで折るという簡易構造を取り入れ、誰の目にも楽しく映るデザインは、まるで折り紙の様です。洋服や靴下など幅広いアイテムを展開しており多くの人に親しまれています。

靴下 - Too Medical ( washable wool ) :
＜素材＞
　 表糸には一目で分かるエレガントで上品な表情と触れた瞬間に分かる極上の柔らかさとなめらかさが特徴の最高峰のウール糸を、特殊加工で水を通してもフェルト化しにくく固くならないウォッシャブル加工を施してあり、これまでのウールの概念がが覆ります・・・中糸にはFTY（伸縮糸にナイロンを巻きつけて糸）を使い血行を止めずにムクまない包み込むようなホールド感と消臭機能を・・・裏糸には強度に優れ型崩れズレ落ちを防ぐ役目も担う高機能ナイロン糸を使っています。

＜設計＞
医療サポーターをヒントに出来た靴下は、表糸 - 中糸 - 裏糸の三層構造で出来ています。　 それぞれに使われた糸が持ち合わせている機能が相互する事で、血行を止めずにムクまないゴム無しのフィット感に摩擦や熱変化に強く、汗の臭いも気にならない殺菌消臭効果と靴下に喜ばれるとされる多くの機能を一足の中に閉じ込めています。かかとの部分は内側にえぐるように角度が付いていて、これにより脱げづらくなっています。 爪先の縫製部分は編み目と編み目を繋いでいくリンキング始末となっていて繋ぎの部分が柔らかくフラットになり、なんとなんとリバーシブルでの着用が可能。